今回はフェイジョアの鉢増しと剪定について解説させていただきます。
フェイジョアは常緑樹ですので6~7月に移植、鉢増し、剪定をしましょう。(移植後には必ず強剪定をして下さい)
強剪定する事により樹形を整えられます。
こちらは鉢増し前の、今回使用するフェイジョアです。
接木後2年生の苗になります。
鉢増し前には、地中栽培容器を外していきます。
外し方はハサミ又はナイフで、縦に切りこみ、むしりとるように剥がしてください。
写真は鉢から取り出したところです。
良い根をしています。
地中栽培容器を外したら根を少しだけほぐします。
※程度は写真をご参照下さい。
今回のフェイジョアの鉢増しに使用する、スリット鉢EU20へ植え付けます。
弊園フェイジョア用のオリジナル用土をスリット鉢に入れ、
先程根をほぐしたフェイジョアを植え付けていきます。
植え付け完了です。
植え付け完了の後は、剪定を行います。
剪定は樹高の半分程度を目安にして下さい。
※程度は写真をご参照下さい、現在小さな実が付いている状態の場合は枝先だけの剪定にして下さい。
剪定が終わりましたら作業は終了です。
お疲れ様でした。
写真(2013年7月撮影)は上記作業後ひと月ほど経過したものです。新枝が旺盛に出ました。
夏の時期は旺盛に伸びてくれますのでご心配無く剪定をして下さい。
経験上、フェイジョアは9月になりますと路地ものの堀り上げ移植は止めておいた方が無難です。(鉢物は大丈夫です)
※今回使用したフェイジョアやスリット鉢などは、
全て朝日園オンラインショップにてご用意しておりますので、是非ご覧下さいませ。
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