ブルーベリーの種類について

朝日園で販売しているブルーベリーには様々な種類が存在し、種類ごとに様々な特性があります。

今回は朝日園でも取り扱いが多岐に渡る、ブルーベリーの種類について書かせていただきます。
ブルーベリーといっても様々な種類がありますので、今回は大きく4つに分類されるブルーベリーの種類について解説させていただこうと思います。

ではブルーベリーの種類ごとに特性とオススメ品種を解説させていただきます。

ハイブッシュ写真

ハイブッシュ系

まずハイブッシュ系には大きく分けて、ノーザン(北部)ハイブッシュ系とサザン(南部)ハイブッシュ系の2種類があります。 ノーザンハイブッシュはリンゴ系とも言われ、寒冷地向けの系統です。
サザンハイブッシュはミカン系とも言われ、比較的温暖な地域でも栽培出来ます。
お住まいの地域の気候・風土に合わせ、お選びいただければと思います。
※温暖地の方は挿し木苗での栽培はおすすめ出来ません。弊園オリジナルの接木苗にされますと、温暖地の方でも栽培が可能ですのでおすすめ致します。

ハイブッシュ系の果実の質は、比較的大実の品種が多く、果皮も柔らかく、生食向きになります。

オススメ品種(ノーザン系):チャンドラー、カロラインブルー、エリザベス、デニスブルー、エチョータ、ダロー、スパルタン、パトリオット、Nキャラチョイス、Nハンナチョイス、デューク
オススメ品種(サザン系):オニール、ミスティ、ブラデン、リベイル、サミット、サンシャインブルー

ローブッシュ系写真

ローブッシュ系

ローブッシュ系のブルーベリーは、樹齢を重ねても大変生育が遅く、樹高が高くなりにくいので、鉢植え向けの系統です。
寒冷地向きではありますが、朝日園の接木苗ですと挿し木苗よりも生育が良くなりますので、温暖地でも変わりなく生育が可能です。

ローブッシュ系の果実の質は、果実は小実になりますが栄養価が多く含まれていて、凝縮された味わいになります。

オススメ品種:シグネクト、ポラリス、トップハット、マウンテンブルー、N-B-3、ブルーソレイユ

ラビットアイ系写真

ラビットアイ系

ラビットアイ系は温暖地向けの系統で、根張りが良く、生育も旺盛です。
秋の紅葉が大変美しく、紅葉した葉をリーフティーなどにも利用されています。
温暖地では、半常緑となり、冬も落葉しないことがあります。
ラビットアイ系の果実の質は、やや果皮が固く、生食よりもジャムなどの加工に向く系統になります。

オススメ品種:デライト、クライマックス、ティフブルー、フェスティバル、パウダーブルー、グロリア、オースチン、プレミア、ノビリス、ブルーシャワー、モンゴメリー

ビルベリー(ワイルドブルーベリー)系写真

ビルベリー(ワイルドブルーベリー)系

ビルベリーは野生種の選抜種で、大変強健です。
最大の特徴は温暖地では冬も落葉しない事で、お庭の植え込みに適しています。
秋の紅葉も大変美しく、果実も加工に向いています。
※樹高もそれほど大きくならず、刈り込みにも耐えれるので、手入れも楽です。

オススメ品種:TO-303

ブルーベリー写真

様々なブルーベリーをご用途に合わせて。

オンラインショップでは上記4種類のブルーベリーの特性を生かした接木苗を販売致しております。
今回のブルーベリーの種類ごとの特性をお読みいただき、参考にしていただいた上で、ご購入の助けになればと思います。

また商品ごとの詳細な説明もございますので、是非ご覧くださいませ。

朝日園のブルーベリー。

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